自分を偽っての結婚

2011.08.04

結婚した途端に、「もう無理はしないでもいいや」とばかりに、自然体になる。相手にしてみれば、詐欺にあったようなものだ。成田離婚となっても文句はいえない。だからといって、無理をして見栄をはり、かっこいい自分を演じ続けても、破綻は目に見えている。自分を偽っての結婚には慢性の不安がつきまとうはずである。本来、あるがままの自分を認めて生きている男女が結婚するという形が無理がなく、自然であり、理想的である。それこそ結婚生活がうまくいくカップルだ。恋人の前で見栄をはる男は、あるがままの自分を許容していない。ある男性は、デート中に雨が降ってきたので腕時計を外してポケットにしまった。雨に当てれば時計がいたむ。ものを大事にするといえば聞こえはいいが、要するに神経質なほどのケチである。ごていねいに彼は、相手の女性にも腕時計をしまうようにいったのである。

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