青汁をはじめとする健康食品産業

2011.11.11

健康食品業界のいろいろな研究会や検討会では、健康食品の調査研究とこれに関する行政のあり方を研究しています。その活動を通じて言えるのは「効くものと効かないものをはっきりと差別化し、インチキなものや効かないものを淘汰しなければ、栄養補助食品・健康食品への正しい国民認識は向上しない」ということです。また、たくさんある健康食品の中で消費者は何を選んだら良いのか迷ったあげく、その結果、高いものなら良く効くだろうと考える消費者心理につけ込む悪質な業者も後を断たず、こうした業者を放っておくことも許されません。高齢社会の到来と折からの健康ブームで、青汁をはじめとする健康食品産業は順調に成長しているかに見えます。しかし、それが本当に、健康を願う人々の利益につながっているのか、はなはだ疑問と言わざるをえません。このような意味からも、厚生省の栄養補助食品・健康食品に対する通達や行政指導にも疑問を感じるところがあります。つい最近まで、栄養補助食品・健康食品はローヤルゼリーなどの一部の素材を除き、カプセル入りの形状にすることを禁じられていました。なぜなら「カプセル状にすると、医薬品と混同される恐れがある」という理由からです。一方、栄養補助食品・健康食品は、自然の天然物質や農水産物から健康に良いと言われるものを抽出し、健康に良いと言われているが一般の食事では摂りにくいものや、たくさん食べなくてはいけないものを食べやすい形に加工したものが多くあります。

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